2023年(令和5)8月12日土曜日、4年振りに行われた隅田川のとうろう流しを見物した。
会場は隅田川親水テラス吾妻橋両岸、灯籠代は1基1500円。灯籠数は4000個。今年は関東大震災100年の節目に当たる。
隅田川灯籠流しは関東大震災、東京大空襲で隅田川に身を投じた犠牲者の霊を弔うため1946年(昭和21)に催された復興祭に始まる。盂蘭盆に灯籠を流す「流灯祭」は数十万人を集める夏の風物詩であったが1971年(昭和41)隅田川護岸工事に伴い廃止された。
2005年(平成17)吾妻橋近辺の護岸工事が完了し、親水テラスとして整備されたのを機に復活した。
すみだ、浅草連携灯籠流しの受付 台東区側
とうろうの流し場に向かう人々
対岸の墨田区でも同様に行われた。
左側のピンクの橋は東武スカイツリーライン鉄橋。これに沿いすみだリバーウォークが設置され、歩いて橋を渡れば2020年にオープンした商業施設東京ミズマチに行ける。
流れ来る灯籠
川面に照射する眩い光の帯
吾妻橋梺の見物人と灯籠
駒形橋方面
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