5/5(金祝) 晴れ
昨日の有料公演「エロイカ」は勿論椅子に座れたが、後の3つの無料公演は全て立見。
待ち時間を合わせると4~5時間立ったままだった。もっとも丸ビル36階で休憩はしたが…
疲れはあり今日公演を見に行くか迷ったが、どうしてもバッハのトッカータ914が聴きたくて家を出た。座れなかった昨日の反省もあって1時間前に丸ビルに着いた。
が着いた時には通路を挟んで内側は既に溢れていて、外側の中ほどに並ぶことになった。椅子は100席以上用意されているようだが、この混雑ではまた立ち見かと半ば諦めていた処、思いがけず前から2番目の椅子に坐れたのでほっとした。これで落ち着いて聴ける。
会場は丸ビルマルキューブ
司会者の挨拶、曲紹介
今回は3人の藝大生によるピアノ独奏
スクリァービン:ピアノソナタ第2番Op.19
嬰ト短調「幻想ソナタ」
終了後の挨拶
最大のクラシックフェスティバルだけに、
何処の会場も混雑していた。3年間封じ込められていた反動もあったのかもしれない。
行けなかった会場の方が多かったが、久し振りに生の演奏を聴くことが出来たのは喜ばしいことだった。
バッハのトッカータはBWV910~916迄ある
このうち911と914が特に良い。
911はマルタ・アルゲリッチ
914はグレン・グールドの演奏が素晴らしい。
参考までにYouTubeでの演奏を挙げておいた。
トッカータ絡みでラヴェルの「クープランの墓」最終楽章「トッカータ」は外せない。
「クープランの墓」は6曲から成るピアノ組曲でラヴェルが第一次世界大戦で亡くなった知人を追悼して作曲した。ラヴェル最後のピアノ独奏曲。
最後6曲目のトッカータは超難曲でラヴェルピアノ技巧の全てが凝縮されているかのようだと云われる。
#バッハ:トッカータBWV914
#スクリァービン:ピアノソナタ第2番Op.19嬰 ト短調「幻想ソナタ」
#バッハ:トッカータ914 グールド