ステーションinコンサート渋谷

2023年7月7日  七夕の日の夕暮れ 

渋谷の空は晴れたり曇ったりで蒸し暑い日だった。

 

弦楽四重奏演奏を聴くため上野から銀座線で終着駅である渋谷に向かった。

演者は今年結成11年目となるルピナス・カルテット。

東京メトロ及び東急電鉄後援により、メトロ文化財団が主催し、27回目の公演となる。

本年度は今回が第1回目。

会場は副都心線渋谷駅宮益坂中央改札口近くの地下3階広場で客席は200用意されており、先着順に座る。

 

副都心線宮益坂中央改札
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時間は18:00~18:40、19:10~19:50の2公演。

私は多分1回目の演奏の方が余裕を持って座れると思ったので1回目の演奏を視聴することにした。前から2番目の席だった。1回目の演奏が終わり席を立った時には2回目の演奏を聴く人々で通路の両側は行列になっていた。

 

 

曲目は

アイネクライネナハトムジーク第1楽章、

クライスラー愛の喜び、サティのJe te veux、

パッヘルベルのカノン、

チャイコフスキー花のワルツ、

ヴィットリオ・モンティチャルダッシュブラームスハンガリー舞曲第5番等

といずれも、このような音楽会ではお馴染みの曲目が並ぶ。

一番の見せ場は超絶技巧が必要とされるモンティのチャルダッシュであろう。チャルダッシュハンガリー語で元々酒場の意であったと云われる。そこで兵士を集めるために音楽や舞踊を行ったことが起源とされる。

曲調と技巧性から聴衆受けもよいので比較的よく演奏される。作曲者ヴィットーリオ・モンティは19~20世紀にかけてのイタリアの作曲家でこの1曲のみでヴァイオリン演奏史に名を留めている。

 

写真、動画撮影は禁止
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ルピナス・カルテット

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リハーサル風景
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撮影禁止だったのでyoutubeにある動画をあげてみた。森の中で少女(ナンシーウエッブ)が演奏するチャルダッシュも素晴らしいのだが、今回はルーマニアの美貌のヴァイオリニスト、クララ・セルナットの動画にした。

ローラ・ボベスコといい今回のクララ・セルナットといいルーマニアの女性ヴァイオリニストには美人が多い。

 


www.youtube.com

 

 

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#チャルダッシュ #クララセルナット