グランドプリンス高輪で行われているイルミネーションを見るため8月7日仕事帰りに品川まで来た。
JR品川駅高輪口
5分弱でホテルに着く
日本庭園入口
観音堂へ渡る橋
観音堂入口
「お江戸日本橋七つ立ち」とあるように日本橋を起点とした上方へ赴く東海道五十三次の第一の宿場町品川は昔も今も賑わいを見せている。
江戸の頃、見晴らしの良い高輪の地では月の出を待って、それを拝する文化があった。特に旧暦の一月と七月の二十六日の夜は「廿六夜待」と呼ばれ人々は神秘的な月の出を待ち望み、この地に集ったという。
歌川広重の「高輪廿六夜待遊興之図」にその情景が描かれている。
高輪グランドホテルでは、それを現代風にアレンジして日本庭園を中心に柔らかい竹あかりや艶やかな番傘、竹まりを蛍に見立て池に浮かばせる等様々な飾畫を施し、風雅で幽玄の世界を創出している。
規模は小さいが、このイルミネーションは幻想的で気品があり美しい。余り知られていないのか人出は少ない。ホテルのラウンジでケーキセットを味わいながら庭園を眺める等ロマンチックな一時を過ごす事も一興かと…
#グランド高輪プリンスホテル #品川駅高輪口
#高輪廿六夜 #幽玄の世界 #風流な月待体験