千鳥ヶ淵の灯籠流し2023年

3年ぶりに行われた昨年度に続き今年も7月26日と27日の2日間に亘って行われた。

この日は7月26日水曜日。風もなく、もやっとする暑さだった。

銀座線に乗り三越前駅半蔵門線に乗り換えたのだが、半蔵門線入口までは随分距離があった。なので帰りは大手町駅で千代田線に乗り換え帰って来た。

 

九段下駅を降り九段坂を上ると間もなく北の丸公園入口が見える。ここを過ぎ左に曲がれば桜並木で有名な千鳥ヶ淵に到着する。
f:id:gaganbox:20230801170734j:imagef:id:gaganbox:20230801170749j:imagef:id:gaganbox:20230801170814j:imagef:id:gaganbox:20230806115816j:image
f:id:gaganbox:20230801170928j:image

灯籠の吹き溜り
f:id:gaganbox:20230806115621j:image


f:id:gaganbox:20230808211343j:image
f:id:gaganbox:20230808211700j:image
f:id:gaganbox:20230808211502j:image

群れをなす見物人
f:id:gaganbox:20230806115430j:image


f:id:gaganbox:20230806115522j:image
f:id:gaganbox:20230802221620j:image

濠に流す灯ろうを持ち込む人々
f:id:gaganbox:20230802221644j:image

1958年(昭和33)から行われている伝統行事である。二千の灯ろうが贈り灯として水面に放出され、濠に揺らめく淡い灯が荘厳で幻想的な風景を醸し出す。

自ら乗船して贈り灯を流す船上贈り灯と各人の想いを込めて灯ろうに書き込んだものをスタッフに託し流してもらう2通りの方法がある。

前者は応募組数2100に対して当選組数120なので当選確率は約5%になる。

1艘に付き5000円と昨年より高額となり、艘数も80から60艘と減少したのだが、見た目にはもっと少なかったように感じたし、灯ろうも2000個あるようには見えなかった。

見物者は約8700人と多く、濠の周囲は人々で埋めつくされ、まともに写真も撮れない状況だった。

筆者は数年前に見ており、その時は灯ろう放出前に雅楽によるセレモニー等が行われたように記憶している。

今年は千代田区長の挨拶以外何もなく、流れている音楽は喧しく、全くしみじみとしない灯ろう流しだった。

 

 

 

#千鳥ヶ淵灯ろうながし #北の丸公園

#贈り火 #九段下