京浜東北線の王子駅中央口か南口の改札を出て跨線橋を渡り、少し登ると飛鳥山公園がある。
〈飛鳥の小径〉
〈公園の銀杏木と紅葉〉
〈本郷通り沿いにある広場から公園を見る〉
〈あみやげ館と紅葉〉
〈澁澤榮一庭園と青淵文庫〉
〈都電6080,昭和53年4月まで荒川線を走っていた車両〉
〈佐久間象山 櫻賦の碑〉
佐久間象山は信濃国松代藩士で幕末動乱期に勤王の志士達に多大な影響を与えた。
櫻賦は吉田松陰のペリー艦隊の密航企てに関わった連座の咎で松代に蟄居していた折に書かれたものと伝えられている。櫻は野山に爛漫と輝く花であり、見る者が居なくても芳香を放っていると櫻花を讃え自らもその様な者であることを詩っている。
当初飛鳥山の西北端御立場に建立されたが飛鳥山タワー建設に伴い此の地に移転された。
〈本郷通りからの入口〉
飛鳥山駅を出発してから左折し、公園前の道路を通り、右折し王子駅前に向かう都電荒川線。
公園から真っ直ぐ延びる道は明治通りで、公園に沿っては本郷通り、その下を南北線が走っている。飛鳥山は紅葉より桜の季節の方がより見応えがあるようだ。