絶品!フィナンシェ٠ブロンドキャラメル!

此処のところ天候が良いのと感染者が激減していることもあって、気紛れに恩賜公園辺りを彷徨(うろつ)いた。昼食はモダンバレエの先生がやっている桜木の定食屋に入ろうと思っていたところ、あいにく定休日だった。

そこで根津の蕎麦屋にでも行くかと言問通りを下ったが其処も休みだった。

どうしようかと考えていたところ、先週「ざわつく何とか」というTVで放映していたフィナンシェの店が突然頭に浮かんできた。

と云う訳で千代田線で日比谷まで行った。

その店に着いたのは午後1時頃だったが、目的のフィナンシェは全て売り切れていた。

仕方がないのでその日は他の菓子を買い、レクサスの喫茶室で軽食をし、日比谷公園をぶらぶらして帰った。

 

〈紅葉はまだまだのようだ〉
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〈デリーモ日比谷店。ミッドタウン日比谷地下1階売場〉
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〈フィナンシェブロンドキャラメル〉
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無い物を欲しがるのは抗い難い人間の卑しい本性であるので、その本性に従い3日後に再びその店を訪れた。

その店の名はデリーモと云い、ミッドタウン日比谷地下1階にある。フィナンシェ名は「フィナンシェブロンドキャラメル」と云う。生地は豊かな香りのショコラを使用しており、中にとろっとした塩キャラメルが入っている。なかなか洒落た味である。1日千個位売れるそうだが、全て手作りだということなので、午後1時頃には無くなってしまうのは頷ける。

今回は開店時間の11時に間に合うように家を出た。丁度開店5分前に着いたのだが、既に20人程の行列が出来ていた。上記写真の左わきに行列がある。密を避けるため店内には

4人しか入れない、おまけに3人程の販売員が包装やらリボン掛けまでこなしているので買うまでに時間がかかる。それでも待って買う価値は十分ある、パティシエの腕が冴える絶品フィナンシェと云える。

店内には喫茶スペースもあり、デザートは勿論ランチも提共される。

丸の内のエシレやノア·ドゥ·ブールのフィナンシェのどれかと云われても答えは難しい。

その時々の食べたいものを選び食べ較べてみるのが良いだろう。

ともあれ3種とも美味であることに間違いない。