木村家總本店は1869年(明治2)に創業された。米が主食の日本でパンは未だ異端であったが1874年(明治7)酒種桜餡パンを製造、翌年明治天皇に献上した。その後庶民の間でも評判となった。看板屋号は右から木村家となっている。これは幕臣であった剣客、維新後は明治政府の官僚となり酒種餡パンを天皇に献上する陋を労らった山岡鐵舟の揮毫によると云う。
木村家銀座店1階はパン売場、2階は喫茶室、
3階は洋食グリルレストランで昔ながらの洋食メニューであるビーフシチュー、オムライス、ナポリタン、ハンバーグ、蟹クリームコロッケ等が味わえる。
4階はフレンチビストロで、嘗てソニービルにあったマキシム・ド・パリで料理長を勤めたシェフのフレンチコース料理を楽しむことが出来る。
今回は3階洋食グリルでのランチ
ビーフシチュー、サラダ、ハンバーガーのランチプレートにスープと珈琲を付けてもらった。
当ビル7、8階のパン工場で作っているパンが食べ放題で、女性店員が小まめに店内を廻ってパンを提供する。
11時にランチ開始だが混雑が予想されるので
11時の5分過ぎに店内に入った。エレベーターで3Fに行く。未だ空席は在ったが大分埋まっていた。客の殆どがプレートランチを注文するようだ。
偶々空いていた空席を通して中央通りを撮る
通りの向こうは銀座三越店
1時間程で食事を済ませたが、会計時には
店外の階段に長蛇の列が出来ていて驚いた。
ほぼ毎週銀座に来るが、帰りにはいつもデパ地下で何らかのデザート、菓子類を買うことにしている。今回は以下の2点を買った。
松屋デパートで買ったクッキー
六本木飯富に在る伝説のレストラン
「キャンティ」のクッキー
上からチェリージア、レモンクッキー、銀座はちみつチェリージア
秋田角館くら吉のクッキー
上から ほおずきウィッチ、銀座はちみつウィッチ、栗どらやき。
これ等を手土産に銀座を後にした。
#銀座木村家 #銀座ランチ