2023年 12月18日 月曜日 晴れ
けやき坂通り 20時前
20時~22時のけやき坂通り
毛利庭園
今年はディオールのツリーが飾られていた
恒例のクリスマスマーケット
カルティエのツリー
666広場
麻布台ヒルズと東京タワー
これから日比谷へと向かう
#六本木ヒルズ #けやき坂通り
#毛利庭園 #クリスマスマーケット
#666広場
芝公園にはザ・プリンスパークタワー東京の私有地となっているプリンス芝公園、港区立芝公園、東京都立芝公園の3つがある。
この内増上寺を囲む形で、もみじ谷、弁天池、野球場兼競技場等多くの施設、名所は区立芝公園の管轄となっている。その中に所謂4号飛び地と云われている場所があり、その名の通り少し離れた処にある。
この4号飛び地のプロムナードが、東京タワーを正面から一直線に眺められる唯一のスポットであり撮影等にもよく使われる場所となっている。
飛び地のため分かりずらいが都営三田線御成門駅A6番口を上ると迷わずこのプロムナードがある処に出る。
以下はそのプロムナードから東京タワーをスマホで撮影したものだ。
以下の写真は12月4日に撮ったもので東京タワーは毎週月曜日20~22時迄の2時間のみインフィニティ・ダイヤモンドヴェールという特別のライトアップがなされる。
街路灯の反射があり余り鮮明ではないが。
ドトールが運営する御成門交差点近くにあるエクシオールカフェ。
当初麻布台ヒルズの33階で夕食を摂るつもりだったが残念ながら本日貸切ということだったのでこのカフェに入った。
ごろっと野菜とチキンの柚子胡椒ドリアと
珈琲 1200円
御成門交差点から
タワー直下から
純白の煌めきとして毎正時にトップデッキ(250m展望台)はダイヤモンド・ティアラ、メインデッキ(150m展望台)はダイヤモンド・チョーカーのピュアホワイトの光色が2分間の耀きを見せる。
森JPタワーと東京タワー
超高層ビル群 芝公園から
#東京タワーインフィニティダイヤモンドヴェール #純白の煌めき #芝公園4号飛び地
#東京タワープロムナード
2023年12月19日火曜日 快晴
上野から銀座線に乗り、数寄屋橋近くの出口を上り西銀座チャンスセンターの方へ向かった。ところが既に大勢の購入者が行列をなしており、中でも1番口売場は入れない状況だった。窓口は1から12番窓口迄あるのだが、購入者の大多数は1番口に並ぶ。その執着力は異様な程だ。私は考えてもみなかったのだが、この日は大安吉日でもあったのだ。従って行列はいや増して凄まじい有様だった。
さてどうしたものかと考えたが、頼まれものもあり、人生最後の宝くじ購入とも思っていたので1番窓口に並ぶことにした。この窓口が所謂 億の細道と呼ばれる処で芭蕉の奥の細道の奥が億になっている。
西銀座デパートの晴海通り側には、億の細道目掛けて3列にびっしり並んでいた。最後尾は何処かと云えば有楽町駅口に近い処ではないか。案内係が5時間半掛かりますと連呼していた。5時間半かとここで再び考えたがやはり人生最後だからと思い並ぶことにした。
驚くべきことは誰1人離脱者が居なかったことだ。人間の業の深さには畏れ入る。
JR有楽町駅から晴海通り迄の行列
有楽町駅から阪急百貨店迄は通常1分もかからないが行列の待ち時間は1時間以上だった。やっと晴海通り迄達し、そこから阪急百貨店の今度は晴海通り側に並んで西銀座デパート迄が1時間、更に西銀座デパートの晴海通り側を並ぶこと2時間。この区間も普通に歩けば1分程だろう。
左は阪急百貨店、右は数寄屋橋交差点付近
右は銀座東急プラザ
西銀座デパート付近
此処で最前列2列の待ち人6人に待っていた証拠としてアルフォートが手渡される。このアルフォートを手にすれば次はいよいよチャンスセンターの1番窓口、億の細道が間近になる。
左側旗内が億の細道で右側はその他の窓口に並ぶ人達
様々な種類があることを初めて知った
窓口迄もう少し
そして億の細道を歩くこと約30分やっと窓口に着いた。此処に辿り着くのに掛かった時間は4時間半であった。
1番窓口は2つある
この窓口が有名になったのは、かれこれ30年前に、発売当初この窓口で買った人が1等を当てたことがニュースとなり、その後も又多くの当選者を出していることによるようだ。
想えば長い長い道程であった。ただ億の細道で宝くじを購入したからといって殆どは当たらない。誠に細く心細い道なのである。その辺は皆承知のことなのであろう。
帰り際に撮った写真
年末ジャンボの宝くじの2022年度の売上金は約8300億だそうだ。1等の当選確率は2000万分の1になる。全体的な確率で云えば300円の購入に対しての期待値は150円弱と言える。この数値をどう捉えるかは個別の判断に従うしかない。総金額で云えば約3900億円が支払われる。残り15%の1250億円が印刷費・人件費等の経費、37%にあたる3000億が発売元の都道府県の及び20指定都市の収益となり公共事業などに使われる。1.7%の112億が社会貢献広報費に充てられた。
後の方の3000億円と112億円は使途不明とも思える。
各人はこの割合をどう考えるのであろうかか。
#2023年年末ジャンボ宝くじ
#大行列 #億の細道 #宝くじの収益金
#宝くじの使われ方
2023年12/12火曜日 晴れ
千代田線で日比谷迄行き、日比谷線に乗り換え神谷町駅で降りた。神谷町駅の5番出口が麻布台ヒルズに直結している。2つのエスカレーターを昇り継ぐと中央広場に出る。庭を横切ると森JPタワーにたどり着く。各所に案内係が居て懇切丁寧に教えてくれるので行き場所に迷うことはない。
日比谷線は六本木、神谷町、虎ノ門と続く。今年月日比谷線では56年振りの新駅虎ノ門ヒルズ駅が神谷町駅と霞ヶ関駅の間に誕生した。
此れによって4駅に各々六本木ヒルズ、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズステーション、虎ノ門ヒルズと日比谷線上に超高層ビル群が建ち並んだ。
東京タワー通りから見る森JPタワー
ビルにタワーが映り込んでいる。
麻布台ヒルズは11月24日に開業した。
中央広場では
クリスマスマーケットが行われていた。
エルメス 未だ開店はしていない
池面に映し出されるオブジェ
中庭から
33階からの眺望
レインボーブリッジ、東京湾迄見える
ガーデンプラザ
開業して間も無くであったからか、火曜日にも拘わらず非常に混雑していた。
#麻布台ヒルズクリスマスマーケット
#麻布台ヒルズ33階からの眺望
森タワー(虎ノ門ヒルズ)
左からビジネスタワー、森タワー、レジデンシャルタワー
夕暮れ T-デッキから
オーバル広場
ライトアップ開始
広場のFireflyが天窓に写っている
マウンテンのライトアップ
ステップガーデンから眺める東京タワー
ステップガーデンの紅葉
ステップガーデンのライトアップ
この日は半日位を虎ノ門で過ごした。
これから銀座線に乗り、家に帰るのだが、
どうということもない一時が又いつの間にか過ぎて行く。
ステップガーデンの紅葉もライトアップも同じ光景はもう2度とは見られない。同様に今日の自分はもう存在しておらず、やがて何時か漆黒の闇に吸い込まれて行くのを待つだけなのだ。
#虎ノ門ヒルズ #ステップガーデンの紅葉
#ステップガーデンのライトアップ
#オーバル広場とライトアップ
虎ノ門ヒルズ駅は日比谷線霞ヶ関駅と神谷町駅との間に出来た新駅である。
地下鉄日比谷線の着工は、銀座線の混雑緩和を目的とすることもあったが、折しも東京オリンピックを間近に控えていたこともあり、工事進行は喫緊の課題となり、作業は突貫で進められた。これにより中目黒~北千住間の21駅が1964年全線開通した。東京では銀座線、丸ノ内線に継いで3番目の地下鉄となった。但し北千住~南千住駅間は隅田川を通るので地上区間となっている。
虎ノ門ヒルズ駅は2020年、霞ヶ関~神谷町駅との間に暫定開業した駅で1964年の日比谷線全線開業以来、実に56年振りの新駅である。その後2023年(令和5)虎ノ門ステーションタワーの竣工に合わせ最終完成となり日比谷線は全22駅となった。
虎ノ門ヒルズ駅構内
銀座線とも直結する
虎ノ門ステーションタワーと低層階のグラスロックを繋ぐT-デッキは幅20m、長さ35mの巨大な歩行者デッキであり、マルシェ等イベントを行えるスペースも十分にある。ここから森タワーオーバル広場へと通じる。下は国道1号線通称桜田通り
虎ノ門ステーションタワー
地上49階建て、高さは266m
森タワーから見たステーションタワー
虎ノ門ヒルズビジネスタワー
虎ノ門ヒルズはステーションタワー、ビジネスタワー、森タワー、レジデンスタワーの
4つの超高層ビルが建ち並びほぼ完成形を向かえた。これ等4つのタワーは2階デッキで繋がっている。
ステーションアトリウム
地下2階の駅前広場は様々な展示や催事が行われるようだ。3層の吹き抜けとなっており、自然光が注がれるような広場は地下鉄の駅とは思えない広々とした明るい空間を呈している。
T-MARKET
ステーションアトリウムの先に広がるフードショップ 27店舗が出店している
赤坂の名店 おぎ乃 和甘
和甘で買ったバターどら焼き¥480
ぼく、トラのもん
ステーションタワー内に居る
名だたる名店が集結する飲食フロア
ステーションタワーに直結している
16時から虎ノ門森タワーのライトアップが行われるということなので、それを見てから帰ることにした。
#虎ノ門ヒルズ新駅
#虎ノ門ステーションタワー
#T-market #赤坂おぎの和甘 #虎ノ門横丁
#ぼく、トラのもん
2023年12月9日 快晴
弁天池は増上寺の境内南西部にあったが、現在は浄土宗塔頭宝珠院傍にあり芝公園の1部になっている。この宝珠院弁財天には蛇、蛙、蛞蝓がいる。「ヘビがカエルを食べ、カエルはナメクジを食べ、ナメクジはヘビを溶かす」というお互い身動きが取れない、所謂三竦み(さんすくみ)の状態をあらわす。
江戸時代、河竹黙阿弥の脚色により「地雷也豪傑譚話」として歌舞伎上演された。明治以降は"蝦蟇の地雷也"、"蛞蝓の綱手姫"、"大蛇の大蛇丸"が登場し、忍者ものとして映画化されている。
又1948年に刊行された推理小説の傑作、高木彬光の「刺青殺人事件」でもこの三竦みの物語が使われている。推理小説を2度読むことはないが私はこの論理的な推理小説を3度読んだ。三竦み云々は個人的に思い起こしたもので紅葉とは全く関係ない余計な話である。
話をもとに戻すと、この小さな池に咲くサツキ、モミジ、ツツジ等が晩秋には彩りを変え鮮やかな紅葉の季節を迎える。
宝珠院と弁天池
弁天池
弁天池から眺める東京タワー
弁天池から眺める森JPタワー
道路を渡り、東京タワーの方へ向かうともみじ台に着く。前回この地を訪れたのは丁度修復工事が行われていた時期であったから、今回もみじ台に足を運んだのは、かれこれ4年振り位になるのかもしれない。
もみじ台はもともと江戸時代に紅葉山と呼ばれていた地を明治に入り造園した人工渓谷であるが、造園者の思いも込められた名園で、急峻な傾斜を生かし、多くの樹木が植林され、滝や渓流も設えられた。イチョウ、イロハモミジ、オオモミジ、アオバモミジ、ウリカエデ、ハナノキ、メグスリノキ木等の樹木が12月初旬から中旬にかけて紅葉の最盛期を迎える。広場には椅子が設置され人々の憩いの場となっている。また芝公園駅近くには「銀世界」という渋い、幽寂の梅林があり、梅の香が芳しく漂う頃は梅花と東京タワーとのコラボレーションを楽しめる。
もみじ台の紅葉
12月9日からライトアップが始まった。
写真は12/9当日撮影した。
弁天池も、もみじ台も穴場的スポットで、都内住民にも余り知られていないようだ。都内にはこのような、小振りだが粋で洒落っぽい紅葉の名所が少なからずある。
#宝珠院 #三竦み #弁天池の紅葉
#もみじ谷の紅葉とライトアップ