2023年2月22日快晴曇なし。
山手線巣鴨駅を出で、都営三田線に乗り換え芝公園口で下車しA4出口を左に曲がると直ぐ、この梅林が見えて来る。
「四谷新町に梅園あり。如月の比盛にいたれば、只ひと面に白銀の花の咲るが如くなれば世俗(よのひと)銀世界と言ふ」
絵は歌川広重の「絵本江戸土産」
とあるように、この梅園は江戸時代新宿角筈(つのはず)現新宿3丁目にあった梅に由来している。明治41~42年になり、東京ガス(株)の土地所有に伴い芝に移植された。更に1966年(昭和41)首都高速芝公園ランプ建設に伴い、現在の1号地、丸山古墳の麓に移された。
角筈にあった江戸時代の梅園の名残は新宿パークホテル傍の「銀世界稲荷大明神」にその名を留めているのみ。
赤梅、白梅で計約70本程のささやかな梅園。日比谷通りと都心環状線が交差する交通量の多い場所であるが園内は静寂な雰囲気に包まれており、又銀世界と東京タワーのコラボも格別なものだ。
〈丸山貝塚〉
〈公園内にある寒桜〉
港区は1947年(昭和22)旧芝区、旧麻布区及び旧赤坂区の3つが統合され誕生した。
この寒桜は2017年(平成29)に70周年の節目を迎えるに当たり、区政70周年を記念して前年2016年6月に植樹された。今年2023年で7年の歳月を経た寒桜は、若く美しい花弁を咲かせていた。
〈区政70周年に植樹された寒桜〉
〈プリンスパークホテルと桜〉
〈桜、東京タワー、麻布台ヒルズ〉
他公園内に咲く桜
この後新宿御苑の梅を見たいと思い芝公園駅に戻り都営三田線の終着駅目黒迄行き、
山手線に乗り換え新宿に向かった。
新宿南口改札口を降り、甲州街道に沿って歩けば御苑新宿口に到着する。
〈街道沿いにある名門新宿高校〉
〈御苑旧新宿口〉
〈旧新宿口を入ってすぐに見える紅梅〉
〈新宿口の近くにあるレストハウス、カフェはなのき〉
取り敢えず腹拵え
金粉粒のパニーニとデカフェ
〈御苑新宿口〉
15時半を過ぎていたので、入園は又の機会にすることにした。
〈新宿中央通り〉
帰りは新宿中央通りを歩き、クラシックカフェ「ランブル」の場所を確認し、ヨドバシカメラに立ち寄り1日は過ぎた。
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