今年で11回目を向かえる恵比寿麦酒祭り。
混雑さは相変わらずだ。入場料はかからないが飲食料金は発生する。フードコートでは
ガーデンプレイスでの人気店の味が楽しめ、
マルシェには市場が立つ。
様々なヱビスビールは勿論、ヱビスプレミアムやジョエル・ロブションとコラボしたフレンチピルス等限定樽生も味わえる。
煉瓦造りの3階建ての醸造所が完成したのは130年前の1889年のことであり、ここに
ヱビスビールが誕生した。
12年後の1901年、出来上がったビールを運ぶために、工場脇に貨物駅が作られた。
そこに人々が集い街ができ、
工場周辺の地名が恵比寿となった。
やがて老朽化した工場は取り壊され、
1994年、その工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスがオープンした。
サッポロビール本社、飲食店、デパート、
ガーデンシネマ、ガーデンタワー、東京都写真美術館等多くの施設が建ち並び活況を呈し現在に至る。
坂道のプロムナードを進むとビアホール、
更にシャトー広場、シャトーへと連なる。
シャトー内にはフレンチの名店ジョエル・ロブション2店が入る。
1Fにはロブションの日本第1号店でやや
カジュアルな「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」、
2F、3Fにはジョエル・ロブションの最高峰
ブランド「ガストロノミー ジョエル・ロブション」がある。
通りを渡ればウェスティンホテルへと続く。
東京都写真美術館
シャトー
ラターブル ドゥ ジョエル・ロブション
プロムナードでは11月2日からのライトアップ準備に追われていた。