ファンタスティックワールド
江戸花街の「華」であった金魚は暑い夏には「涼」としてもてはやされたそうな。
1万匹の金魚を現代アートで織り成した幻想世界。
超花魁、花魁、漣をモチーフにしたロータスリウム、大奥、浮世絵。
ビート、レーザー、天井金魚、妖艶なジャグジリウム、江戸の花街に彷徨い込んだかのような「非日常的な涼」の空間。
2011年から始まり今年で最終となる日本橋
三井ホールでのこのイベントは過去の4大作を一同に介した壮大なものとなった。
前年迄の来場者累計は945万人、今回最終回で優に
1千万人を超えるだろう。
それ程関心あるイベントではなかったが
到着した16時頃はコレド室町の地下から
反対側の三越地下まで列をなしていた。
待時間は1時間。案内係によれば18時過ぎれば混雑は緩和するとのことだったので、先に三越で明後日のティタイムの菓子を買うことにした。
東京會舘の“シーズナルプティフール・オートン”
パイナップルのパウンドケーキとプラリネクリームをサンドした秋季限定品
ユーハイムが日本で初めてバウムクーヘンを焼いてから今年で100年を向かえる