2018-11-07 ゴールデン街 花園神社の裏の階段を下りればゴールデン街は直ぐ目の前 遠くにジングルベルを聴きながら 暗い夜にいざなわれ 何を探しに行くのやら 放縦だった青春 酔いどれ人のように彷徨い 何時の間にか 香水の匂いも鼻を付く 毛皮のコートを着た毳毳しい 貴婦人の手招く儘に 入り着た薄暗い、小さな酒場 オンザロックに酔い潰れ 人生を教えられた 在りし日の想い出