台風一過晴天に恵まれた昨日白金台駅に
降り立った。陽のあたる場所は汗ばむ程であったが風は既に冷気を含んでいた。
少し歩くと重厚な門構えを見せる八芳園に
到着する。
江戸時代に起源を発するが、現在の八芳園
創業は1950年(昭和25年)のことである。1万2000坪の敷地に日本庭園を有する結婚式場、レストランであり、裏表なく八方から見ても美しいことが名前の由来となった。
都会のオアシスでもあり、カフェやレストランには自由に出入りできる。
写真はカフェレストラン、スラッシュカフェから撮ったものである。
スタッフに庭園の紅葉について尋ねたところ
「紅葉は非常に美しく、桜の季節以上です」と自らのスマホで撮影した昨年の紅葉の写真を見せてくれ、庭園の地図まで持って来て詳しく説明してくれた。おまけにティーセットの注文であるにもかかわらず淹れ立てのコーヒーを注いでくれた。
私は窓辺より遠いゆったりとしたソファー席でコーヒーを飲んでいたので庭園の様子は
遠くからしか見えなかったので
会計前に庭園の方を見たいと思い窓辺近くに行ったところ、別のスタッフが庭園に通じる扉を開け
「どうぞ、御覧になってください」
と言って案内された。
庭園も素晴らしいがスタッフの対応は心地よく、実にスマートであった。